ドロマイトプラスター

カテゴリー │材料

ドロマイトプラスター」についてです。
よく「ドロプラ」などと略して言う方も多いです。

この材料は戦後の一時とても盛んに使用されたとかで、
丸ビルや国会議事堂、
日本住宅公団の工事共通仕様書にも取り入れられ、
小学校校舎の壁にも塗られていたそうですicon08
でも今はほとんど見かけることが無くなってしまいましたが、
リシン」の混和剤に入っています。

消石灰」は「石灰石」を焼いて水を加えてできるように(昨日のブログ参照)、
ドロマイトプラスター」は、「雲母石、苦灰石」を焼いて水を加えて
できる材料です。
ドロマイトプラスター

左官材料としては「」で練るだけで塗ることができるようになります。
接着性がよく薄塗りができる反面、
粒度が細かいので割れやすく下地の状態によっては
浮きやすいというということもあるようです。

正直私は塗ったことがありませんので分かりませんが、
いろいろ可能性のある材料に思えるのですが・・・??


(参考資料:CONFORT土と左官の本3,株式会社建築資料研究社,2005年5月1日発行)



同じカテゴリー(材料)の記事
竹屋さん
竹屋さん(2010-02-12 14:20)

山土
山土(2010-02-07 17:00)

土屋さん
土屋さん(2010-01-30 17:00)

ワラスサ屋さん
ワラスサ屋さん(2010-01-29 17:00)

防草対策
防草対策(2009-06-29 18:44)


 
この記事へのコメント
こんにちは!
毎日ブログを拝見していますが、
GWを過ぎてから、より一層熱の入った
内容になっていますよね!?
読んでいる私も、とっても勉強になりますよー!これからもためになる楽しいブログ、
期待してまぁす♪
Posted by aoi at 2008年05月14日 10:48
毎日ブログ見ていただきありがとうございます!
最近、マニア向けになりつつあるような・・・(^_^;)
また感想教えてくださいね♪
Posted by 802802 at 2008年05月15日 06:45
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
ドロマイトプラスター
    コメント(2)