2009年08月31日19:21
昨日は、都田建設さんの「夏まつり」という感謝祭の
手作り体験ブースにて「左官の光る泥だんご」を行ってきました
都田建設さんの夏祭りイベントはすっごい人・人・人~
用意してあった泥だんご50個は、
1時間半であっという間に終了してしまいました
出来なかったお子さん、ゴメンなさいねm(_ _)m
また一緒に作りましょう
光る泥だんごin都田建設
カテゴリー │光る泥だんご
昨日は、都田建設さんの「夏まつり」という感謝祭の
手作り体験ブースにて「左官の光る泥だんご」を行ってきました
都田建設さんの夏祭りイベントはすっごい人・人・人~
用意してあった泥だんご50個は、
1時間半であっという間に終了してしまいました
出来なかったお子さん、ゴメンなさいねm(_ _)m
また一緒に作りましょう
2009年08月27日21:22
珪藻土の今後について
カテゴリー │珪藻土
ちょいと独り言。。
「珪藻土(けいそうど)」についてです。
珪藻土は左官業界的には一時期のブームも落ち着き、
だいぶ騒がれなくなったのかもしれません。。
でも、珪藻土の材料メーカーは未だに増えている気がします。
(正確には調べていませんが・・・70社くらいあるのでしょうか?)
ところで、最近「左官材料としての珪藻土」は
あまり良くない方向にむかってやしないかと思ったりします。
理由は、
材料メーカーの材料の中には、「樹脂」が多く入っているのに、
「自然素材100%」といっていたり、
「ひび割れしない・曲げても大丈夫」など
と言い換えているところがあったりします。
また、ほとんどのメーカーが珪藻土以外に
何が混入しているのかよく分かりません。
安心できないし、それこそ食品偽装のように思われても
仕方がないところもあるような気がします。
「ラーメンのスープ」のようにレシピが分からなくて当然という考えもありますが、
そもそも国で定められた基準が無いのがよくないのかもしれません。
せめて
・珪藻土の産地
・珪藻土の配合比
・固化剤の種類(石灰・土・セメントなど。樹脂については何の化学物質か?)
・各社統一規格の実験データ
の4点くらいは公開してほしいと思います。
左官的に考えてみると、
・漆喰メーカーほど珪藻土メーカーと左官業界の交流や
意見交換がないような気がする。
・自然素材の材料で塗って欲しいというお客さんからの依頼があっても、
樹脂など何が混入されているか分からないため、安心してオススメできない。
・漆喰のように様々な工法がないので腕の見せ所が少ない。
・そもそも(ホルムアルデヒド以外の)樹脂が入っていても健康によいのか、
機能的にはどうなのかがよく分からない。
・そもそも、一般的に「珪藻土」「漆喰」「炭」「ゼオライト」など体によいとされる
材料のうちどれがどこが優れているのか分からない。
・漆喰より材料費が高い。
左官材料としての珪藻土が(漆喰などよりも)優れているのは
調湿性や吸臭性などの「機能」です。
今後、生き残っていく珪藻土メーカーは、
「まじめに機能を追求」したところなんでしょうか・・・
「珪藻土(けいそうど)」についてです。
珪藻土は左官業界的には一時期のブームも落ち着き、
だいぶ騒がれなくなったのかもしれません。。
でも、珪藻土の材料メーカーは未だに増えている気がします。
(正確には調べていませんが・・・70社くらいあるのでしょうか?)
ところで、最近「左官材料としての珪藻土」は
あまり良くない方向にむかってやしないかと思ったりします。
理由は、
材料メーカーの材料の中には、「樹脂」が多く入っているのに、
「自然素材100%」といっていたり、
「ひび割れしない・曲げても大丈夫」など
と言い換えているところがあったりします。
また、ほとんどのメーカーが珪藻土以外に
何が混入しているのかよく分かりません。
安心できないし、それこそ食品偽装のように思われても
仕方がないところもあるような気がします。
「ラーメンのスープ」のようにレシピが分からなくて当然という考えもありますが、
そもそも国で定められた基準が無いのがよくないのかもしれません。
せめて
・珪藻土の産地
・珪藻土の配合比
・固化剤の種類(石灰・土・セメントなど。樹脂については何の化学物質か?)
・各社統一規格の実験データ
の4点くらいは公開してほしいと思います。
左官的に考えてみると、
・漆喰メーカーほど珪藻土メーカーと左官業界の交流や
意見交換がないような気がする。
・自然素材の材料で塗って欲しいというお客さんからの依頼があっても、
樹脂など何が混入されているか分からないため、安心してオススメできない。
・漆喰のように様々な工法がないので腕の見せ所が少ない。
・そもそも(ホルムアルデヒド以外の)樹脂が入っていても健康によいのか、
機能的にはどうなのかがよく分からない。
・そもそも、一般的に「珪藻土」「漆喰」「炭」「ゼオライト」など体によいとされる
材料のうちどれがどこが優れているのか分からない。
・漆喰より材料費が高い。
左官材料としての珪藻土が(漆喰などよりも)優れているのは
調湿性や吸臭性などの「機能」です。
今後、生き残っていく珪藻土メーカーは、
「まじめに機能を追求」したところなんでしょうか・・・
2009年08月26日19:26
土祭(ひじさい)ワークショップ
カテゴリー │■左官【外部】
栃木県益子町にて
平成21年9月19日~10月4日
「土祭」(ひじさい)が開催されます。
益子町は「益子焼」でご存じの通り、
窯業で有名な町です。
そこで、ここの土や町ををPRする目的で
第1回「土祭」が開催することになったそうです
その準備として、
左官職人で有名な「挟土秀平」さんが「土舞台」をつくるためのワークショップを
行い、8月22、23日の2日間参加してきました。
このような大きな壁に「版築(はんちく)」という左官仕上げを行い、
舞台を作るそうです。
挟土さんが適切に指示してくれます!
ボランティアの人も一所懸命夢中になって作業します
すごく力強く生命力のある魂の入った壁になっていると思います
どんな壁か見てみたい方はぜひ「土祭」に参加してみてください。
その他にも土に関連した「作品展示」、「セミナー」や「イベント」、「光る泥だんご」などなど
とても楽しい企画があるそうですよ
詳細は http://hijisai.net まで
平成21年9月19日~10月4日
「土祭」(ひじさい)が開催されます。
益子町は「益子焼」でご存じの通り、
窯業で有名な町です。
そこで、ここの土や町ををPRする目的で
第1回「土祭」が開催することになったそうです
その準備として、
左官職人で有名な「挟土秀平」さんが「土舞台」をつくるためのワークショップを
行い、8月22、23日の2日間参加してきました。
このような大きな壁に「版築(はんちく)」という左官仕上げを行い、
舞台を作るそうです。
挟土さんが適切に指示してくれます!
ボランティアの人も一所懸命夢中になって作業します
すごく力強く生命力のある魂の入った壁になっていると思います
どんな壁か見てみたい方はぜひ「土祭」に参加してみてください。
その他にも土に関連した「作品展示」、「セミナー」や「イベント」、「光る泥だんご」などなど
とても楽しい企画があるそうですよ
詳細は http://hijisai.net まで
2009年08月12日12:04
塗り壁体験会
カテゴリー │塗り壁体験会
8月9日(日)に、「第29回塗り壁体験会」を開催しました。
今回は、なんとはるばる滋賀県からもお越し頂きました
壁塗り体験の時はみなさん本当に楽しそうです
しっかりと、道具の扱い方もお教えします
今回は、夏休みということもあって、
お子様対象に「光る泥だんご」教室も同時開催しました。
夏休みの思い出になってくれるとよいですね
次回は、10月4日(日)AM9:30からです
今回は、なんとはるばる滋賀県からもお越し頂きました
壁塗り体験の時はみなさん本当に楽しそうです
しっかりと、道具の扱い方もお教えします
今回は、夏休みということもあって、
お子様対象に「光る泥だんご」教室も同時開催しました。
夏休みの思い出になってくれるとよいですね
次回は、10月4日(日)AM9:30からです
2009年08月07日16:35
キッチンの正面の曲線の壁に「現代大津みがき」の仕上げを
させていただきました。
「大津磨き」というのは、一言で「消石灰」「土」「紙スサ」の3種類を配合して、
光らせる壁のことですが、
今回は「現代大津磨き」。
なぜ「現代」をつけるのかというと、
「石灰クリーム」「色粉」を配合しているからです。
「消石灰」と「石灰クリーム」。元々はどちらも「石灰石」ですが、
製造過程が少し違います。
「光る泥だんご」を作るときのように、「石灰クリーム」の方が
光りやすいのです
その他にもいろんな仕上げをしました。
詳細は、建築家の「イエモノミドリ」さんのブログにて!
http://hitoken.hamazo.tv/e1778189.html
現代大津みがき
カテゴリー │磨き
キッチンの正面の曲線の壁に「現代大津みがき」の仕上げを
させていただきました。
「大津磨き」というのは、一言で「消石灰」「土」「紙スサ」の3種類を配合して、
光らせる壁のことですが、
今回は「現代大津磨き」。
なぜ「現代」をつけるのかというと、
「石灰クリーム」「色粉」を配合しているからです。
「消石灰」と「石灰クリーム」。元々はどちらも「石灰石」ですが、
製造過程が少し違います。
「光る泥だんご」を作るときのように、「石灰クリーム」の方が
光りやすいのです
その他にもいろんな仕上げをしました。
詳細は、建築家の「イエモノミドリ」さんのブログにて!
http://hitoken.hamazo.tv/e1778189.html