2010年01月29日17:00
ここは愛知県豊田市にある「(藁スサ)ワラスサ屋」さんで、
「ワラ精村井商店というところです。
乾燥した藁がたくさん置いてありますね
左官の塗り壁の材料には、「スサ」といって、
壁のひび割れ防止の役目で細かくしたワラや紙、麻などを混入します。
ここは、藁のスサをつくっているところですが、
いまではほとんど廃業してしまい、
もしかしたら東海地方では藁スサを作っているところは
ここ1件だけかもしれません・・・
藁を機械に入れて裁断します。
それを袋に詰めて出荷するそうです。
伝統工法的な左官の仕事では、
「荒壁土」「竹」「藁スサ」「縄」「仕上げの土」「漆喰」などの材料を使用し、
それらを扱う「鏝」も進化してきました。
しかし、このような材料や道具を作るところがどんどん減ってきています。
おそらくその減少率は左官職人以上ではないでしょうか?
ですので、このような本物の自然素材を扱うところを
特に大事にしていきたいと思います。
ワラスサ屋さん≫
カテゴリー │材料
ここは愛知県豊田市にある「(藁スサ)ワラスサ屋」さんで、
「ワラ精村井商店というところです。
乾燥した藁がたくさん置いてありますね
左官の塗り壁の材料には、「スサ」といって、
壁のひび割れ防止の役目で細かくしたワラや紙、麻などを混入します。
ここは、藁のスサをつくっているところですが、
いまではほとんど廃業してしまい、
もしかしたら東海地方では藁スサを作っているところは
ここ1件だけかもしれません・・・
藁を機械に入れて裁断します。
それを袋に詰めて出荷するそうです。
伝統工法的な左官の仕事では、
「荒壁土」「竹」「藁スサ」「縄」「仕上げの土」「漆喰」などの材料を使用し、
それらを扱う「鏝」も進化してきました。
しかし、このような材料や道具を作るところがどんどん減ってきています。
おそらくその減少率は左官職人以上ではないでしょうか?
ですので、このような本物の自然素材を扱うところを
特に大事にしていきたいと思います。