2008年05月13日07:39
石灰≫
カテゴリー │材料
「ドロマイトプラスター」について・・・の予定だったのですが、
「石灰」について先に述べておいた方が分かりやすそうでしたので、
急遽変更します!
石灰は、日本各地で採れる「石灰石(せっかいせき)」というものがあります。

これを、焼きます(900~1200度くらい)
それを「生石灰(きせっかい)」と言います。

「生石灰」に水を加えると「消石灰(しょうせっかい)」になります。
野球場の白線などでよく見る白い粉です。

ところが、「生石灰」に多量の水を加えると
「生石灰クリーム(きせっかいくりーむ)」になります。
水の量を変えるだけで「消石灰」になったり
「生石灰クリーム」になったりするんですね。
もちろん特徴も違います。
左官材料としては、
「消石灰」は「スサ」と「糊(のり)」を混ぜると「漆喰(しっくい)」になります。
「生石灰クリーム」は糊がいらないで使用できます。ヨーロッパではこれをよく使用するそうです。日本では、「タナクリーム」という商品で使用されています。
「石灰」について先に述べておいた方が分かりやすそうでしたので、
急遽変更します!

石灰は、日本各地で採れる「石灰石(せっかいせき)」というものがあります。

これを、焼きます(900~1200度くらい)
それを「生石灰(きせっかい)」と言います。

「生石灰」に水を加えると「消石灰(しょうせっかい)」になります。
野球場の白線などでよく見る白い粉です。

ところが、「生石灰」に多量の水を加えると
「生石灰クリーム(きせっかいくりーむ)」になります。
水の量を変えるだけで「消石灰」になったり
「生石灰クリーム」になったりするんですね。

もちろん特徴も違います。

「消石灰」は「スサ」と「糊(のり)」を混ぜると「漆喰(しっくい)」になります。
「生石灰クリーム」は糊がいらないで使用できます。ヨーロッパではこれをよく使用するそうです。日本では、「タナクリーム」という商品で使用されています。
この記事へのコメント
大変に勉強なりました.......
旅行が好きで外国に行ったとき.500年以上
前のレンガ作りの.高い建物がありますが.
当時セメントの無い時代は.生石灰で積み上げて.いたのでしょうか?
旅行が好きで外国に行ったとき.500年以上
前のレンガ作りの.高い建物がありますが.
当時セメントの無い時代は.生石灰で積み上げて.いたのでしょうか?
Posted by masatoshi kamiya at 2008年05月13日 08:03
コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり、モルタルの代わりに生石灰に砂を混ぜて使用していたそうです。
レンガ造りの建物は日本ではあまり見ることができませんが、とても雰囲気良いですよね。
おっしゃるとおり、モルタルの代わりに生石灰に砂を混ぜて使用していたそうです。
レンガ造りの建物は日本ではあまり見ることができませんが、とても雰囲気良いですよね。
Posted by 802
at 2008年05月15日 06:51

消石灰に水を混ぜると、石灰クリームにはならないのですか?
また違ったものになってしまうのですか?
自分で石灰クリームを作って壁塗りをしようかと考えていて・・・
やはり生石灰から水を混ぜないと石灰クリームにはならないのでしょうか?
また違ったものになってしまうのですか?
自分で石灰クリームを作って壁塗りをしようかと考えていて・・・
やはり生石灰から水を混ぜないと石灰クリームにはならないのでしょうか?
Posted by らしく at 2009年06月05日 17:55