伝統工法及び現代工法継承研修会3

カテゴリー │講習会

実技2

丸窓の役物(小口面)の黒磨き」です。

下地です。


型を両側に貼りつけ、中塗り土を塗ります。


こんなステンレスの金物を曲げて作り・・・、


そのステンレスの型を使用して少し丸く形を作ります。


このような立ち上がりのところも慎重に。。。


黒磨きの材料を塗りつけます。


なんと黒檀のイメージで筆で木目をつけていきます。


ビロードで水気を飛ばし、、、


これで完成です。


乾燥すると、木目の赤い色が薄くなり、
とても綺麗になるとか!

両側面は、「水捏ね仕上げ」を行うそうです。

簡単そうに説明してしまいましたが、
高度な技術披露のオンパレードでしたicon06





 

伝統工法及び現代工法継承研修会2

カテゴリー │講習会

実技1

黒大津磨き」です。


大津磨きとは、簡単にいうと、
「土」「石灰」「(紙)スサ」の材料を使用した光る塗り壁です。
材料の配合や、塗り方、タイミングなどとても微妙で、
高度な技術が必要になります。


1.「中塗り土」の下地です。


2.「灰土(はいつち)」という材料を塗り、
とにかく力一杯icon24鏝で押さえます。


3.「引土(ひきつち)」という仕上げの材料を塗ります。2回塗りします。


4.また力一杯icon24押さえます。
地金(じがね)」の鏝で滑らず押さえられなくなったら、
こなし鏝」という鏝を使用してさらに押さえます。


5.上手く光らなかったときなどには、「雑巾もどし」といって、
たっぷりと水を含ませた布で壁を塗らします。
その後また押さえます。


6.「磨き鏝」や「引き鏝」で押さえます。


7.最後に「スーパーミンク」や「ビロード」という繊維をあて、
水気を飛ばし、ムラをとり光らせます。
(ちゃっかりと私もやらせていただきました。icon02


今回の施工方法は、講師の松木さんの方法ですが、
地方や人によって、微妙に施工方法が違うそうです。

それにしても、とても魅力ある壁ですねicon22



 

伝統工法及び現代工法継承研修会1

カテゴリー │講習会

9月28日、鈴鹿地域職業訓練センター講堂にて、
左官の「伝統工法及び現代工法継承研修会
の東海ブロックの研修会が開催されました。

190数名もの方が東海4県から集まり、
内容のとても濃い研修会となりました。

午前中は、こんな感じでスライドを交えて左官の講義がありました。


とくに、この「松木さん」の磨きの話は興味深く、
今後の左官の可能性を垣間見るものであったように思います。


そして午後は実技がありました。
数回シリーズで紹介していきたいと思います。。。icon01







 

そとん壁の施工<下塗り編>

カテゴリー │■左官【外部】

「そとん壁」の下塗りの施工を行いました。


まず、そとん壁の下塗り材を塗ります。


亀裂防止用でネットを伏せ込みます。
最後に、ほうきや木鏝で荒らします。


たくさん練りました。。。

そとん壁のよいところは通気の機能があることです。

①~⑤の全て「透湿icon21」の機能を持っています。
①「合板又はモイス」
②「モルタル用透湿防水シート」
④「そとん壁下塗り材」
⑤「そとん壁上塗り材」



このように、材料を変えることでの「通気工法」する方法もあるんですicon02









 

失敗例

カテゴリー │珪藻土

恥ずかしいんですが、たまには
失敗例」を紹介しますicon06

リフォーム工事で、
石灰系の珪藻土」を施工しました。
(樹脂は入っていないタイプです。)

下地は「ビニールクロス」です。
築3年で新しく、剥がれなど見あたりませんでしたので、
ビニールクロスの上から直接塗れるという珪藻土」を塗りました。

施工順序としては、養生をして、アク止めのシーラーを2度塗り、
乾燥させます。

翌日、その珪藻土を塗りました。

ところが、
亀裂(ヘアークラック)icon08が亀の子模様に出てしまいましたsos



よくカタログを見ると、
凸凹やクッション性があると、亀の子状にクラックが出る可能性があります
と書いてありました!

(とはいえ、「凸凹のないクッション性のないビニールクロス」というのも、
分かりにくいといえば分かりにくいのですが・・・。)


もう一度塗るしかなさそうです。。。
お客様に大変ご迷惑をお掛けしてしまいましたicon06

今後は気をつけたいと思いますicon20



 

松崎蔵つくり隊「なまこ壁の土蔵造りプロジェクト」

カテゴリー │記事

伊豆の松崎町と言えば、土蔵が数多く残る街として有名です。
また、左官の鏝絵の神様、入江長八の業績が多く残されており、
長八美術館でそれを見ることができます。

さて、この松崎町で70年ぶりに土蔵を新築することになり、
昨日、上棟式が行われたそうです。



これまでの様子は↓で知ることができます。
松崎蔵つくり隊「なまこ壁の土蔵造りプロジェクト」

新築は非常に珍しく大変貴重です。
これから松崎町の観光スポットになりそうですねicon01




 

オープンハウス見学

カテゴリー │漆喰

知り合いの設計士さんで設計した家のオープンハウスを
見学してきましたicon35

とても凝ったつくりで、本当にすばらしい建物でしたicon02

でも、私は「左官屋icon22
どうしても左官仕上げが気になりますicon26


外壁を掻き落としで櫛引きしています。
オリジナルの配合の外壁だそうです。


内部の漆喰押えです。
下地をしっかりと丁寧に塗ったのでしょう。
とても綺麗に仕上がっていますicon22


玄関ポーチの洗出しです。
砂利が上手に詰まっているのと、砂利とモルタルの配色もとても綺麗ですicon22

普遍的な左官の仕上げの一部を垣間見たような気がしましたicon01




 

緊急告知! 

カテゴリー │記事

左官のテレビ番組の紹介です。



本日22日 12:20~12:45に土蔵修復の現場が全国放映されます。
NHK 総合テレビ
ふるさと一番!「地震にも負けず守る輪島塗~石川県輪島市~」
生放送です!

興味のある方はご覧下さいicon23



 

左官壁の機能について4

カテゴリー │■左官【内部】

漆喰」と「珪藻土」でどちらが機能が上か?
がよく分からない理由です。

(今回は文章長いですよ~。興味のある方は頑張って読んで下さいねicon33



理由はいくつかありますが、
主な要因は、
同じ条件での実験データがないためicon08
です。

どういうことかというと、
珪藻土のメーカーの多くは、「吸湿性能のデータ」を公表しています。
調湿のデータを出す実験の方法としては、

例えば
A「温度25℃、湿度90%の時には1㎡当たり何グラム湿気を吸っているか?」
と、
B「温度25℃、湿度50%の時には1㎡当たり何グラム湿気を吸っているか?」
の2つを実験して、その差(A-B)を「吸湿性能」とか「吸放湿特性値」などといって
データを出しています。
おおよそですが、湿度70%以上の時は湿気を吸います。
(逆に、湿度70%以下の時は湿気を吐きます)
つまり、Aで70g/㎡Bで20g/㎡だとしたら吸湿性能は50g/㎡
ということになりますicon01

これが基本です。

ところが、各メーカーのデータを見てみると、
・温度設定が違う。(例えば24℃などで実験をしている)
・湿度設定が違う。(例えば45%などで実験をしている)
・「温度23℃±2℃、湿度90%±5%」などと±の誤差を表示している。
・単純に湿気を吸ったときの(Aだけの)データを出している。
・そもそも、このような実験結果を公表していない。


というように、統一されていません。

湿度や温度が違えば当然、吸放湿のデータも違ってきますicon10

その他にも分からないことがあります。

珪藻土編
・産地別で珪藻土そのものの実験値だけ出している。
・珪藻土を「焼いた」ものと「焼かない」もので性能の差があるそうですが・・・?
・珪藻土自体は水で練ってから乾かしても固まりません(自固性がありません)ので、
 他の媒体(固化剤)を混入します。
 例えば「石灰」「石こう」「粘土」「セメント」「樹脂(エマルジョン?)」などです。
 ではどの固化剤が一番良いのか?
・樹脂が入ると機能が落ちるといわれているが、
 どのような割合を入れると機能が落ちていくのか?
・そもそも珪藻土は何%含まれているのか?


漆喰編>(漆喰は「消石灰」+「糊」+「スサ」で構成されています。)
・消石灰と石灰クリームではどちらが機能が上か?
・消石灰でも「塩焼き」「俵灰」などの種類があるが機能の差は?
・糊が入ると機能が落ちるのか?
・糊が入らない「土佐漆喰」は機能は高いのか?
・糊の種類(ぎんなん草、つのまた、メトローズ(?))などの混入によって機能の差は?
・年数が経過すると、機能は変化する?
・「既調合の漆喰」と「自分で配合した漆喰」では機能の差は?



・・・そんなことを考えていると、
一概に「珪藻土」とか「漆喰」とか言っても
とにもかくにもいろんな種類があるので、
(素材そのものでの比較ができないので)
どっちが機能が上かなんてやっぱり分からないのです。。。

でも、すべてデータを出す必要があるとも思いませんicon08
左官の壁はその日の温湿度によって塗る材料の配合を変えるものです。
機能ばっかり気にしていたら、塗れなくなってしまいます。

それに、人間がが感じるの不快指数も温湿度によってばらつきがありますし、
その人によって感じ方も違います。


分かりやすくいえば、「ラーメンicon11
ラーメンは、色々な種類がありますし、いろいろな素材が入っています。
そして、それがどのような配合になっているかは企業秘密ですし、
ラーメン屋さんのおやっさんは自分の店が一番おいしいと思っていますし、
ラーメンの好みはみんな違います。



珪藻土が登場して、左官壁が持つ機能に注目されるようになりました。
ある程度のデータは必要かも知れませんが、
(悪質な偽装した材料でないかぎりicon09
この壁を塗ってじめじめしなくなったし、臭いもしないし、色も風合いも良くて・・・icon02
なんて人の感性で喜んでいただけるのが、
左官の壁の良いところなのではないでしょうか?icon37

                                完















 

左官壁の機能について3

カテゴリー │■左官【内部】

機能」の良し悪しがよく分からないということはどういうことでしょうか?



左官壁の「調湿」の機能が必要な場所は主に内部になりますので、
内部の仕上げ材で機能を持つ左官材料を比較したいと思います。

内部の材料には、
・土(聚楽土、引きずり、切り返し、糊土など)
・珪藻土(粘土系、石灰系、石こう系、セメント系、樹脂系)
・漆喰
の3種類くらいに分類できます。
(厳密にいうと他にもありますが、今回はこの辺で・・・。)

また、今回は仕上材の機能の比較で考えます。
そうすると、
土(聚楽土、引きずり、切り返し、糊土など)
の仕上げは
下地に荒壁や中塗り土を塗るという
土を厚く塗らないと出来ない工法ですので、
今回これも例外とします。
(ちなみに土が厚いほど機能が高くなりますので、
下地を荒壁にした工法が一番良いのは間違いありません。)

さて、前置きが長くなりました。。。

残りは、
珪藻土」と「漆喰」です。

良く聞かれる質問ですが、
珪藻土」と「漆喰」はどちらが「機能(調湿)」が高いのでしょうか?

答えは、やっぱり分かりませんicon08
理由は・・・。
                             つづく。










 

左官壁の機能について2

カテゴリー │■左官【内部】

それでは、左官の壁はどんな「機能」を持っているのでしょうか?



機能といっても、「調湿」「臭吸」「断熱」「不燃」「防音」など様々ですが、
今回は最も優れた機能と言われている「調湿」について見てみます。

調湿」とは、湿度を調整するということで、湿気を吸ったり吐いたりします。

土にはもともとその機能が備わっていて、
湿度が高いとき、空中にある水蒸気を土が液体に変えて保管し、
湿気が低くなったときは、土中の液体を水蒸気にして吐き出す
という繰り返し作業をしているそうですicon08

詳しいしくみは分かりませんが、「」や「珪藻土」には
無数の小さい穴があいていて、
その穴が機能を作ってくれます。
(台所にあるスポンジは小さい穴があいていて水を吸いますが、
そんようなことのようなものでしょうか?)

ということは、当然昔の土で作った壁(荒壁)は厚みがあって、
湿気もたくさんストックできますので、
よく「塗り厚があるほうが機能が高い」というのはそのためなのです。

では、左官のどの材料が機能的に優れているのでしょうか??
これは正直よく分かりません・・・。分からないのです・・・icon20

                            つづく。





 

左官壁の機能について1

カテゴリー │■左官【内部】

左官の壁の「機能」について考えてみたいと思います。


珪藻土(けいそうど)」という左官材料が登場してから、
十数年経ちますが、

どうやら左官壁は体に良い機能を持っている・・・。

ということが周知されたように思います。

機能とは主に「調湿機能」のことで、
湿気や臭いを吸放出したりする機能のことですicon02

シックハウスの問題が起こるまでは、
ほとんどの壁が「ビニールクロス」だったわけで・・・、
機能のことや化学物質をについてあまり気にしていなかった反動が、
この「珪藻土」を爆発的に有名にさせたことにもつながっているのだと思います。

ところで、少しさかのぼって、壁の素材を考えてみると、
ビニールクロスが登場する前は、
当然石油製品がなかった時代ですので、樹脂系の塗料もありませんでした。
木やコンクリート、ガラスなどの特殊な壁を除けば
やはり昔は「左官の塗り壁」しかなかったことが
容易に想像がつきます。

ということは、その当時「左官の塗り壁」しかなく、
自然素材が当たり前のように塗られていたわけですから、
体に悪い物質が混入されているはずもなく、
きっと(調湿)機能のことは気にもとめてなかったはずです。

                                      ・・・つづく。




 

知恩院集會場修復工事見学2

カテゴリー │見学

建物の中には左官のブースがあって、
いろいろ展示されていました。

壁の見本です。天然の土を使った壁のサンプルばかりです。


中塗り土、ワラスサ、色土などのサンプルです。


鏝(こて)の工程順に並べたサンプルです。珍しいかも。。。


左官職人のパネル展示です。
全国文化財壁技術保存会会長の「佐藤治男」さんの紹介が出ていました。


そして、これが竣工当初(1635年)の373年前の木舞ですicon08
荒壁の土の中に埋もれていた竹やもワラ縄はほとんど劣化していません。
素敵ですicon22


私個人の感想です。
文化財の修復工事を社会人になってから初めて見学させていただきましたが、
とても丁寧に施工している様子が伺えました。

また、左官の作業方法や考え方(しくみ)は文化財も一般住宅も、
昔も今もほとんど変わっていないことも同時によく分かりました。

「土」、「砂」、「竹」、「藁スサ」、「藁縄」を材料に、
鏝だけで塗り仕上げる左官工法と技術は
やっぱり素晴らしいものですicon01



 

知恩院集會場修復工事見学1

カテゴリー │見学

京都の知恩院の修復工事が行われています。
一般公開が2日間限定で行われるということで、
見学に行ってきました。


仮設で覆われ、この中に今回修復が行われている集會場の建物があります。
1635年に建てられたものということです。373年前の建物です。

屋根瓦をおろし、瓦土をとり、野地板、垂木は全交換、
母屋も傷んだものは交換するそうです。


1階から上部を眺めます。


既存の塗り壁の下地が工程順にみることができます。
調査をしたんでしょうか?


左の壁は荒壁が塗りつけてあります。
右の壁はこれから木舞を掻くのだと思います。



 

銀座建築デザイン大学

カテゴリー │講習会

9月13日、竹中工務店東京本店にて
銀座建築デザイン大学の
第2回「左官の鏝(こて)道具と土壁の美と用」が開催されました。
(社)東京建築士会の主催のオープンカレッジ(5回シリーズ)になります。

内容は、3部構成で、

第1部「いまさら聞けない左官の基本」講師:鈴木光
第2部「左官鏝のかたち」講師:西山マルセーロ
第3部「京壁や茶室に代表される土壁の実演および参加者による壁塗り体験
    講師:阿嶋一浩および平成会(東京都左官職組合連合会)

というものでした。

特に第3部の実演では、
大津磨き」「切り返し」「漆喰」「引きずり」「現代大津磨き」の5種類を一同に仕上げ、
とても見応えのあるものでした。


多くの建築士の方が名人の鏝さばきに見とれていますicon01


左官の材料、工法、鏝などをとても分かりやすい説明で聞くことが出来ました。
とても密度の濃い3時間であったように思います。



 

左官の知名度

カテゴリー │■左官【その他】

主な建設業種の名前を、「Google」と「Yahoo!」で検索し、
件数が何件あるか調べてみました。

合計の件数で多い順に並べてみると・・・、




なんと「左官」は・・・・・・ビリicon20icon08icon07icon21

いくら「電気」なんかは建設業に関係ないキーワードもあるので分かるのですが、
それにしても・・・・・・、

これからがんばるぜ!「左官」!!icon24





 

とんぼ

カテゴリー │■その他

だいぶ涼しくなりましたicon01
これからどんどん秋らしくなっていきますね。。。

そんな中、秋の風物詩
とんぼ」を見かけました。


・・・。icon07




 

モルタル用透湿性防水シート

カテゴリー │外壁


外壁下地に使用する「アスファルトフェルト」の他に、
モルタル用透湿性防水シート」というものがあります。


なぜ「モルタル用」かというと、耐アルカリ性になっているからです。

つまり、サイディングの下地に貼っている普通の「透湿性防水シート」は
耐アルカリ性ではありませんので、
もしこの上にモルタルを塗ると、何年かすると溶けてしまい
確実に雨漏りの原因になりますicon08

モルタル用透湿性防水シート」のメリットは、
名前のとおり通気性があること。
そのため、下地が「合板」や「モイス<トステム>」だった場合でも湿気を
外に排出してくれます。
そういう意味では、通気性のある仕上げ材を使用したとすれば、
通気工法をとらなくても湿気が外に出ていくしくみとなります。

商品名でいうと「モルタルラミテクト」<セーレン株>という商品が
製造元になっているようです。
















 

アスファルトフェルト

カテゴリー │外壁

住宅の外壁に「塗り壁」をするときの下地の
アスファルトフェルト」について整理してみます。

アスファルトフェルトとは、簡単に言うと、
フェルト※にアスファルトをしみこませた防水材料です。

(※フェルトとは、羊毛などの獣毛に蒸気・熱・圧力を加えて
縮絨(しゅくじゅう)させ、布状にしたもの。)


一般的な在来工法の木造住宅では、
「木摺りの下地」→「アスファルトフェルト」→「波型ラス」
→「モルタル」→「仕上げ塗り」

という順番の中で使用します。



アスファルトフェルトの種類には一般的には、
・アスファルトフェルト17㎏ 
・アスファルトフェルト430(旧20㎏) 
・アスファルトフェルト650(旧30㎏) 


の3種類があります。

そして、住宅保証機構 住宅瑕疵担保責任保険 設計施工基準に
適合するためには、
アスファルトフェルト430」以上のものを
使用する必要があります。







 

知恩院集会堂公開

カテゴリー │記事



1635年の建立以来、初の大規模修理が進む
浄土宗総本山知恩院の集会堂」(重要文化財、京都市東山区)の
作業現場が13、14両日に一般公開されるそうです。

現在、瓦をふくための下地となる野垂木を補修し組み立てていて、
今後、板で覆うため一連の修理で屋根を支える骨組みの小屋組を
間近に見られる最後の機会になるとか。

事前申し込みは不要で、
2日間とも午前10時から午後3時まで。

14日は大工や左官の選定保存技術保持者らによる技術の実演あるそうですよicon32


http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008090501000537.html