HPリニューアル

カテゴリー │ハマニ



5年ぶりにHPをリニューアルしました。
http://www.hamani.jp

まだまだ、未完成の部分も多く、とりあえずアップした感じですが、
これから施工例を中心に更新していく予定ですので、
よろしくお願いいたします。icon01




 

日干しレンガ~その後~

カテゴリー │■エクステリア

3月に終了した外構工事ですが、
http://hamani.hamazo.tv/e1057996.html

季節が変わって雰囲気も一変しましたicon22



完成当初はこんな感じでした。

緑や花があるのとないのでは庭のイメージが変わりますね。。。


日干しレンガ(土と石灰のレンガ)も少しずつ風化してきて、
だんだんとよい感じになってきましたicon11




 

インターネットと左官

カテゴリー │■左官【その他】

icon06独り言です・・・
ここ数年、インターネットで左官が少し変わったと思いました。

お施主、元請け、設計屋さんの考え

icon34左官は分かりにくいし難しい・・・。 

 →インターネットですぐに情報を得ることができるようになった
  (材料メーカーの検索、施工実例、左官屋(職人)情報など)
 →お施主様の生の声から左官の良さ、自然素材の良さ、本物の良さを
  知ることができる



左官屋(職人)の考え

icon34閉鎖的、横の広がりが少ない、情報収集手段が少ない・・・。

 →インターネットで遠くにいる左官屋、左官職人を知ることが出来る
 →建材屋さん、メーカーさん以外からの情報も知ることができる。    
 →講習会やワークショップの情報がすぐに手に入る




超アナログな左官ですが、
デジタルによって情報が容易に入ることはきっとよいはず。。。




 

月刊「さかん」8月号

カテゴリー │本・雑誌

今月も発売されました月刊「さかん」8月号


特集では、「左官技術の明日を考える~左官技術の継承から創造へ~
と題して、数ヶ月前に開催した講習会やワークショップ中心の
記載になっています。


今、左官技術が継承されていない事実と危機感の中、
普段は話もできないような雲の上のような存在の親方達が集まり、
雑誌やインターネットで若手を集めてこれらの講習会を行っているのです!
そして、いままで閉鎖的で秘密だった技術や配合を
惜しみなく教えてくれているのですicon08

左官の明るい将来が少しだけ垣間見える、
そんな一冊です。。。icon11





 

光るどろだんごイベント

カテゴリー │光る泥だんご

現場見学会の会場で、
光る泥だんご教室」を行いました。

幼稚園などではよく砂で作るそうですが、
これは「左官の泥だんご」なので、本格的ですicon24


ちょうど夏休みということで自由研究のテーマにでもするのでしょうか?
小学生のお子様がたくさんお見えになりました。


どこにでもある土や自然素材でできる「光る泥だんご」は
老若男女楽しめますねicon02



 

大津磨き~その後~

カテゴリー │磨き



先月、東京のスーパー左官「小沼 充」さんに
施工していただいた浜松市浜北区宮口にある
大津磨きicon22」の壁です。
http://hamani.hamazo.tv/e1299595.html

乾燥した後の大津磨きの壁は、
磨きなのにしっとりとしていて、肌合いが柔らかくて
土の色合いもおだやかで、
この見ていると吸い込まれそうになります。。。

磨き終えたときよりも、何倍もよくなっています。

普通、左官の壁は塗り終えた直後のほうが、
しっとりとしていて綺麗なときが多いのですが、

大津磨きは乾燥したときの方がよいということは意外でした。。。


このお施主様がなんだかとっても羨ましくなりましたicon01















<おまけ>
・・・実は「お施主様の敷地の土」を使用した大津磨きも施工していますicon22
めざすは地産地消!!・・・icon01







 

白と黒

カテゴリー │土蔵



これは何でしょう・・・?




 

京都府左官技能専修学院2

カテゴリー │見学

京都府左官技能専修学院の中は、
左官の色々な壁やサンプルも見ることができます。
特に圧巻なのは、

この「石膏置引き」の蛇腹ですicon08
とても複雑ですが、それ以上に華やかで綺麗です。


その他、土関係の見本もたくさんありました。

ぱらり壁」というめずらしい見本もありとても勉強になりました。




 

京都府左官技能専修学院

カテゴリー │見学

「京都府左官技能専修学院」


ここは、京都で左官の技能訓練(職業訓練)icon26を行っているところです。

全国各地には就職支援のためのこのような職業訓練校があり、
左官以外にもたくさん学科があります。

訓練期間も、数日、半年、2年間など様々です。
ちなみに静岡の左官の訓練校は今年は2名のみだそうです・・・icon21

京都は左官の聖地ですのでどんな雰囲気かとても興味がありましたが、
20~30代の生徒が、20数人学んでいるそうです。
出身地は他府県から来ている生徒が多く、
インターネットで知った方が多いようですicon23

私が訪れた時間帯は、短期(半年)の生徒がおり、月~金の週5日学び、
卒業後、地元に帰って就職するのだそうですicon26

土で中塗りの練習をしていましたが、
講師が基本をみっちりと教えている感じがしました。
今後の授業の予定としては、上塗りやモルタル塗り、
タイル貼りなどを行うそうですicon24

私も、基本を学びに行きたいです・・・。




 

傳来工房 ディーズガーデン

カテゴリー │■エクステリア

エクステリアの「傳来工房(でんらいこうぼう)ディーズガーデン
というメーカーがあります。
http://www.deasgarden.jp/index.htm


ポストや表札、物置などとてもおしゃれな洋風の商品を製造・販売しながらも、
重要文化財復元・建築内外装装飾も行っている会社です。
そして、なんとicon08創業平安時代初期という会社でもあります。

外構工事にこだわるお客様は知る人ぞ知るというよいデザインの商品です。


工場も見学させていただきましたが、とても清潔で整理整頓されていました。
朝の清掃も徹底していて、毎日トイレの便器も隅々まで手で洗っています!

これって本当に凄いことだと思います。。。
社員さんもみなさん笑顔で接してくれ、本当によい会社でした。

こんな会社だからファンが増え、ずーっと続いていくんでしょうね!




 

大津磨きの完成見学会

カテゴリー │磨き

先日、左官の塗り壁で「大津磨き」を施工させていただいた
現場の完成見学会(7月26日,27日)を開催しますicon35

私は「光る泥だんご教室」でお手伝いicon22


とてもこだわりのある元請けさんが施工しましたので、
大津磨き」以外にも見所満載です!!

光る泥だんご」は予約制(27日午後13:30~)ですので、
見学と一緒に作ってみたい方はお問い合わせ下さいませicon11



 

光るどろだんご知多地区大会

カテゴリー │光る泥だんご


常滑市にある「INAXライブミュージアム・土どろんこ館」にて
光るどろだんご知多地区大会」に参戦してきました。
http://www.inax.co.jp/culture/event/070_clayworks/001249.html


下地となる土は信楽焼で使用する土を使用します。

息子と娘と一緒に参加しましたが、
私がいちばんムキになっています・・・icon10

こんな道具を使用します。

全員の光る泥だんごが並びました。
とても優れた作品が多かったですicon22

結果は、娘が私と共に全国大会出場です!
練習したかいがありましたicon02






 

紋様こて

カテゴリー │講習会


7月19,20日の2日間、浜松総合産業展示館で、
WAZAフェスタ2008inはままつ」が開催されました。
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20080720/CK2008072002000203.html

左官業組合では、「紋様こて」というイベントを行いました。

型紙です

カラフルな色の左官材料を使用します

型紙の上から好きな色を塗りつけます。
とめさらい鏝」という左官職人が使う本格的な鏝を使用します。


型紙を外すと・・・こんな感じで仕上がりますicon22



 

緊急告知~オープンハウス~

カテゴリー │その他

はまぞうブログでも人気のたかだいさんが
本日(7月19日)、1日限定でオープンハウスを行うそうです!icon35
場所は浜松市東区半田山6丁目です。







ハマニも左官工事でお手伝いさせていただきましたicon22


 

洞爺湖サミットと泥だんご

カテゴリー │光る泥だんご

遅ればせながら、7月10日にズームインの特集で
挟土秀平さんや光る泥だんごのことが放映さたそうですねicon08
私は、見逃しましたのですが・・・・。

気になって、ネットサーフィンしてみましたら、
いろいろヒットしました。。。

http://fa225.hida-ch.com/e48105.html
泥だんご

http://blogs.yahoo.co.jp/suimonyoshiaki/55819829.html
テレビのひと幕

http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/sokkyo/news/200705/CK2007050802019251.html
挟土さんの考え方

地球は一つの泥だんご」「かつて地球は一つの大地だった
という「」から世界平和を訴える左官からのメッセージ

例えば、「北朝鮮」の土と「アメリカ」の土を
泥だんごにマーブルに載せていったとしても、
その境目は分かれてゆくのではなく、混ざり合ってゆく。
折り合いをつけて混ざり合ってゆく。それが自然だと。
だから、客人達に泥だんご丸めさせたい。

ということで、ファーストレディたちにも泥だんごを丸めさせようと企画し、
作ってもらったとかicon08icon08

世界の土で泥だんごを作ることで世界平和につながっていく・・・。
なんて素晴らしい考えなんでしょうicon22icon22









 

ぺちゃくちゃないと浜松

カテゴリー │■その他

ぺちゃくちゃないと浜松」が8月1日(金)
アート・フォルムサロン(浜松市中区田町326-28)で開催いたします!!


ぺちゃくちゃないと」とは、
2003年、グライン ダイサム アーキテクツによって、
若いデザイナーやクリエイター達がアイデアを分かち合い、
ネットワークを広げる場として始まりました。
デザイナー(特に建築家)は一度マイクを渡すと話が長くなりがち・・・。
そこで、有名、無名にかかわらずどのプレゼンターも、
20枚のスライドを20枚ずつ、合計6分40秒のプレゼンは明瞭で分かりやすく、
多くの人がアイデアを紹介できるということです。

クリエイティブな仕事を気軽に紹介できる場所は、世界中で求められていて、
全世界で開催都市が126都市を突破したそうです。

そして、そんな「ぺちゃくちゃないと」が
浜松に上陸したわけです!!

プレゼンターは豪華なメンバーが勢揃い!
観客は飲食OK!
とっても盛り上がりそうな雰囲気で、
チケットも早くも不足気味だそうです!!

8月1日(金)OPEN: 19:00 START: 20:20
会場のお問い合わせ:053-455-0808

http://www.pecha-kucha.org
http://www.pecha-kucha.org/cities/hamamatsu
http://www.pecha-kucha.org/cities/hamamatsu/enquiry/presentation-request



私も若干ですが、前売り券を持っていますので、
興味のある方はご一報下さいicon06




 

富士山!?

カテゴリー │その他

先日、お客さんのところを訪ねたとき、
玄関の壁に「富士山」が塗ってありましたicon08


おそらく、玄関壁の下部の「繊維壁」が剥がれてしまったあとに、
どこかの左官職人さんが、
樹脂系の塗り壁材をそこだけ塗り直したんだと思います。

右側のほうにさりげなく宝永山もあるところがにくいですね。
また、こんなことをするのは静岡県ならではですねicon22



 

珪藻土のタイル

カテゴリー │珪藻土

珪藻土」というと塗り壁材のイメージが強いですが、
タイル」もあります。

こんなかんじでレンジフードの廻りにキッチンパネルの代わり貼りました。
油を吸収、分解してくれますので、
ベトベトにならず色も変わらず、メンテナンスが必要ありませんicon08

なんとなくテラコッタタイルみたいですね。


そして壁と天井にもしっかりと珪藻土を塗りましたicon01

よい空気環境の部屋になりそうです。。。



 

銀座の仕事

カテゴリー │漆喰

東京の銀座で仕事をさせていただきましたicon22
といっても、浜松市の元請けさんの工事でしたので、
決して呼ばれたのではありません・・・icon06

工事内容は、主に内部の「藁スサ入り漆喰模様出し仕上げ」です。



1,2階の内装全部が塗りものです。

正面のファサードも「色モルタル模様出し仕上げ」で塗りました。
(まだ工事中です)


職人さんは数日間泊まり込みでしたので、
ようやく終わってほっとしていることでしょうicon21

場所は銀座8丁目のこのあたりです。


お食事されるときはぜひぜひお寄り下さいませicon38
でも、厚いお財布が必要かも!?icon26



 

ちり箒と墨つぼの講習会

カテゴリー │講習会

本日「ちり箒(ちりぼうき)と墨つぼの講習会」に参加してきました。

ちり箒」とは、壁を塗った後、柱などに付いた材料を拭き取るもの。
墨つぼ」とは、墨を付けて引き延ばした糸を指ではじいて、
直線の目印となるラインを出す道具です。

ちり箒」や「墨つぼ」は左官の鏝以外の
大事な道具の一つですが、
今ではほとんどが市販のものを使用するようになってしまいました。

しかし、使いやすさや機能を考えて塗る材料や用途に応じて使い分けていくのが
正しい考え方かも知れません。

左官の親方を選ぶとき「ちり箒を見てから選べ!」というくらい
と言うぐらいちり箒を見るだけで
その職人の仕事ぶりや丁寧さこだわりや能力が分かることが多いそうです。


さて、今回は「シュロ」を材料に製作しました。
ススキ」や「トウ」「チガヤ」で作ることもあるそうです。


指導は「榎本新吉」さんです。
情熱的で、技術も無駄がなくさすがに上手です。


製作風景です


私の作ったものです。・・・30点です(>_<)


講師のちり箒です。粋な感じがします。


次に「墨つぼ」です。
このような角材から作っていきます。

この墨つぼだと、作業中、鴨居の上にもポンと置けて便利だそうです。
それにしても粋ですね。


時間内に終了しませんでしたので、
出来上がったら報告することにします。。。