2008年09月18日20:43
左官壁の機能について2≫
カテゴリー │■左官【内部】
それでは、左官の壁はどんな「機能」を持っているのでしょうか?

機能といっても、「調湿」「臭吸」「断熱」「不燃」「防音」など様々ですが、
今回は最も優れた機能と言われている「調湿」について見てみます。
「調湿」とは、湿度を調整するということで、湿気を吸ったり吐いたりします。
土にはもともとその機能が備わっていて、
湿度が高いとき、空中にある水蒸気を土が液体に変えて保管し、
湿気が低くなったときは、土中の液体を水蒸気にして吐き出す
という繰り返し作業をしているそうです
詳しいしくみは分かりませんが、「土」や「珪藻土」には
無数の小さい穴があいていて、
その穴が機能を作ってくれます。
(台所にあるスポンジは小さい穴があいていて水を吸いますが、
そんようなことのようなものでしょうか?)
ということは、当然昔の土で作った壁(荒壁)は厚みがあって、
湿気もたくさんストックできますので、
よく「塗り厚があるほうが機能が高い」というのはそのためなのです。
では、左官のどの材料が機能的に優れているのでしょうか??
これは正直よく分かりません・・・。分からないのです・・・
つづく。
機能といっても、「調湿」「臭吸」「断熱」「不燃」「防音」など様々ですが、
今回は最も優れた機能と言われている「調湿」について見てみます。
「調湿」とは、湿度を調整するということで、湿気を吸ったり吐いたりします。
土にはもともとその機能が備わっていて、
湿度が高いとき、空中にある水蒸気を土が液体に変えて保管し、
湿気が低くなったときは、土中の液体を水蒸気にして吐き出す
という繰り返し作業をしているそうです

詳しいしくみは分かりませんが、「土」や「珪藻土」には
無数の小さい穴があいていて、
その穴が機能を作ってくれます。
(台所にあるスポンジは小さい穴があいていて水を吸いますが、
そんようなことのようなものでしょうか?)
ということは、当然昔の土で作った壁(荒壁)は厚みがあって、
湿気もたくさんストックできますので、
よく「塗り厚があるほうが機能が高い」というのはそのためなのです。
では、左官のどの材料が機能的に優れているのでしょうか??
これは正直よく分かりません・・・。分からないのです・・・

つづく。