2008年09月29日22:16
伝統工法及び現代工法継承研修会2≫
カテゴリー │講習会
実技1
「黒大津磨き」です。

大津磨きとは、簡単にいうと、
「土」「石灰」「(紙)スサ」の材料を使用した光る塗り壁です。
材料の配合や、塗り方、タイミングなどとても微妙で、
高度な技術が必要になります。

1.「中塗り土」の下地です。

2.「灰土(はいつち)」という材料を塗り、
とにかく力一杯
鏝で押さえます。

3.「引土(ひきつち)」という仕上げの材料を塗ります。2回塗りします。

4.また力一杯
押さえます。
「地金(じがね)」の鏝で滑らず押さえられなくなったら、
「こなし鏝」という鏝を使用してさらに押さえます。

5.上手く光らなかったときなどには、「雑巾もどし」といって、
たっぷりと水を含ませた布で壁を塗らします。
その後また押さえます。

6.「磨き鏝」や「引き鏝」で押さえます。

7.最後に「スーパーミンク」や「ビロード」という繊維をあて、
水気を飛ばし、ムラをとり光らせます。
(ちゃっかりと私もやらせていただきました。
)
今回の施工方法は、講師の松木さんの方法ですが、
地方や人によって、微妙に施工方法が違うそうです。
それにしても、とても魅力ある壁ですね
「黒大津磨き」です。

大津磨きとは、簡単にいうと、
「土」「石灰」「(紙)スサ」の材料を使用した光る塗り壁です。
材料の配合や、塗り方、タイミングなどとても微妙で、
高度な技術が必要になります。
1.「中塗り土」の下地です。
2.「灰土(はいつち)」という材料を塗り、
とにかく力一杯

3.「引土(ひきつち)」という仕上げの材料を塗ります。2回塗りします。
4.また力一杯

「地金(じがね)」の鏝で滑らず押さえられなくなったら、
「こなし鏝」という鏝を使用してさらに押さえます。
5.上手く光らなかったときなどには、「雑巾もどし」といって、
たっぷりと水を含ませた布で壁を塗らします。
その後また押さえます。
6.「磨き鏝」や「引き鏝」で押さえます。

7.最後に「スーパーミンク」や「ビロード」という繊維をあて、
水気を飛ばし、ムラをとり光らせます。
(ちゃっかりと私もやらせていただきました。

今回の施工方法は、講師の松木さんの方法ですが、
地方や人によって、微妙に施工方法が違うそうです。
それにしても、とても魅力ある壁ですね
