2007年07月13日21:27
お蔵の修復≫
カテゴリー │■左官【外部】
お蔵の改修工事が始まりました。
少しづつですが記録に残しておこうと思います。
内部と外部の両方施工しますが、
まずは内部から開始です。
最初はこんなかんじで荒壁が塗ってあります。

埃をはらって、貫板のところに中塗り土を塗ってパームを伏せ込みます。
貫と土の吸水率が違い、その取合のところでひび割れしやすいので、
この作業を行います。


次に中塗りを行います。
中塗り土とふるい砂と藁スサを入れて練ります。

中塗り作業風景です。


この後しばらく乾かします。。。
少しづつですが記録に残しておこうと思います。
内部と外部の両方施工しますが、
まずは内部から開始です。
最初はこんなかんじで荒壁が塗ってあります。
埃をはらって、貫板のところに中塗り土を塗ってパームを伏せ込みます。
貫と土の吸水率が違い、その取合のところでひび割れしやすいので、
この作業を行います。
次に中塗りを行います。
中塗り土とふるい砂と藁スサを入れて練ります。
中塗り作業風景です。
この後しばらく乾かします。。。
この記事へのコメント
改修工事過程ってなかなか見られないので、興味あります。
全てが手作業で職人さんの感覚によるってことですか?
もちろん材料の配分等はその日の湿度も関係してきてるんでしょうか。
もっと現場の事を知りたいなって思います。
全てが手作業で職人さんの感覚によるってことですか?
もちろん材料の配分等はその日の湿度も関係してきてるんでしょうか。
もっと現場の事を知りたいなって思います。
Posted by かっちん at 2007年07月17日 08:35
作業は職人さんの感覚によるものが大きいです。
現場を見ると、材料も施工方法も、なんて「アナログ」って思います。
土と竹とスサと砂と漆喰と・・・。
このくらいの材料だけで建物ができていくなんて不思議に思うときもあります。
もしかしたら我々はこんな時代だから自然に飢えていて恋しいのかもしれません。
現代人ほど感性が損なわれているのではないかと思うと怖くなるときもあります。
左官でも特に土の仕事をしているとそう思います。
現場を見ると、材料も施工方法も、なんて「アナログ」って思います。
土と竹とスサと砂と漆喰と・・・。
このくらいの材料だけで建物ができていくなんて不思議に思うときもあります。
もしかしたら我々はこんな時代だから自然に飢えていて恋しいのかもしれません。
現代人ほど感性が損なわれているのではないかと思うと怖くなるときもあります。
左官でも特に土の仕事をしているとそう思います。
Posted by ハマニ at 2007年08月11日 18:00