挟土秀平の壁2

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挟土秀平の壁2

次に訪れたところは、

ギャラリー遊朴館です。
高山の町の大きな交差点に突然こんな縄文式土器の壁が現れます。

いまさらながら挟土秀平の作品ということで、
客観的に見ることができなくなってしまったのですが、
一般の観光客の印象はどのように思うのだろう??

挟土秀平の壁2

挟土秀平の壁2

私の印象は、土の自然の色がこの町に溶け込んでいるように見えました。
きっとこれがもしペイントなどで描かれていたら
すぐに真っ白に戻せ!なんて言うでしょう。。。

でも、

土蔵の壁=白(黒)の漆喰押え仕上

の概念を変えてしまったこの仕事、

「アイデア」「技術」「度胸」「自信」

のすべてがなければ絶対にできないでしょう。





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この記事へのコメント
素晴らしいですね。伝統的技法を用いながら
現代的アートになっていますねw
Posted by 中川建築 at 2007年06月29日 21:38
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