輪島の土蔵修復活動 ~後編~

カテゴリー │講習会

2日目です。
今日は「三和土(たたき)」の仕上げになります。

輪島の土蔵修復活動 ~後編~
昨日作業した下地の状態です。一晩で結構しっかりと固まっています

輪島の土蔵修復活動 ~後編~
昨日と同じく土を均します。できるだけ平らに均しておかないと
仕上がりも平らになりません

輪島の土蔵修復活動 ~後編~
バラス(砂利)を撒きます

輪島の土蔵修復活動 ~後編~
ゴザを敷きます。
畳表仕上げ」といって畳の模様を出す仕上げをするためです。

輪島の土蔵修復活動 ~後編~
そして、均一に叩きます。

輪島の土蔵修復活動 ~後編~
このような模様に仕上がります。

輪島の土蔵修復活動 ~後編~
施工後です


民家にあった普通の土が左官職人の手が入ると
こんなに素敵になってしまいます。
通りかかった近所の4~5歳くらいの女の子達が
こんな家に住みたいね~icon22icon02
と言ってくれたのが印象的でした。
自然の土の持っている材料の特性(色や風合い、固さなどの性質)を
建築材料として上手に利用することってすばらしいですね。


同じカテゴリー(講習会)の記事
左官講習会in四日市
左官講習会in四日市(2011-05-30 15:21)

塗り壁材の講習会
塗り壁材の講習会(2010-10-22 17:13)


 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
輪島の土蔵修復活動 ~後編~
    コメント(0)