左官の鏝 (大きさ編)

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鏝の「大きさ」についてです。

昨日の「形状」の話とかぶるのですが、
大きさにも様々なものがあって、
壁の形や仕上げの種類により、
左官職人がその都度、現場に合った大きさのものを使用します。

鉛筆まず大きい鏝について説明します。

大きい鏝のメリットは、鏝の長さや面積が大きくなるので、
平らに塗ったり、押さえたりすることができます。
(逆に、押さえて仕上げるときに、もし平らに塗れていないとすると、
鏝が均等に当たらずに仕上げることができません。)


それから、大きい鏝は一度にたくさんの材料を
乗せることができますので作業性も早くなります。

ただし、大きい鏝ほど力を入れて塗らないと
鏝の圧力がかかりませんので大変です。。。icon20


実用モデルでこんな大きな鏝も販売されているそうですicon08
左官の鏝 (大きさ編)
この鏝は長さ90㎝だそうで、定価で約2万円ほどとか。。。
作業風景を見てみたいです。

左官の鏝 (大きさ編)
この鏝もアイデア商品ですね。なんと!両手で持って作業するそうです。
平らに押さえられそう。。。


ちなみに小さい鏝では、
http://www.sakanya.info/kote_245.htm
こんなのもあるそうです。。。






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