2015年02月10日15:25
若手の左官職人≫
カテゴリー │ハマニ
現在(平成27年)の建設業界は「職人不足」になっております。
総合建設業と呼ばれる「ゼネコン」、住宅の「ハウスメーカー」などの
大手の会社の営業や現場監督などは不足していません。
いわゆる「専門職種」という「左官」「大工」「塗装」「板金」「瓦」・・・などの
現場で働く職人さんが減っているのです。
理由は主に2つ。
一つは、昭和60年代前後のバブル期時代に、「3K」と言っていた
「きたない・きつい・きびしい」仕事が敬遠され、
当時の若い人たちが職人にならなかったこと。
結果、30代後半から50代前半の職人が非常に少なくなっています。
もう一つは、専門職種の「社会保険」への加入率が低いこと。
つまり、個人事業主や一人親方と呼ばれる分類になるため、
会社員でないので厚生年金には入らず、老後も心配であるし、
安定していないイメージがあります。
だから、職人の親は息子には後を継がせないし、
高卒の学生がもし「職人」になりたいと言っても、
「親」や「先生」が反対し、
いまでも職人の数が他職種よりも増えていっていないのです。。
でも、それはマクロ的な話。
社会情勢や景気のせいにしていても仕方がありません。
専門職種である我々が知恵を出し合い、前を向いて、
一歩ずつ行動することでしか改善できないと思います
親方に練り方、配合を教えてもらっています。
2年目の見習い君です。結構塗れるようになりました!
では何をするか??
僕は左官なので、「左官の楽しさ」を伝えることをここではやっていきますね
総合建設業と呼ばれる「ゼネコン」、住宅の「ハウスメーカー」などの
大手の会社の営業や現場監督などは不足していません。
いわゆる「専門職種」という「左官」「大工」「塗装」「板金」「瓦」・・・などの
現場で働く職人さんが減っているのです。
理由は主に2つ。
一つは、昭和60年代前後のバブル期時代に、「3K」と言っていた
「きたない・きつい・きびしい」仕事が敬遠され、
当時の若い人たちが職人にならなかったこと。
結果、30代後半から50代前半の職人が非常に少なくなっています。
もう一つは、専門職種の「社会保険」への加入率が低いこと。
つまり、個人事業主や一人親方と呼ばれる分類になるため、
会社員でないので厚生年金には入らず、老後も心配であるし、
安定していないイメージがあります。
だから、職人の親は息子には後を継がせないし、
高卒の学生がもし「職人」になりたいと言っても、
「親」や「先生」が反対し、
いまでも職人の数が他職種よりも増えていっていないのです。。
でも、それはマクロ的な話。
社会情勢や景気のせいにしていても仕方がありません。
専門職種である我々が知恵を出し合い、前を向いて、
一歩ずつ行動することでしか改善できないと思います
親方に練り方、配合を教えてもらっています。
2年目の見習い君です。結構塗れるようになりました!
では何をするか??
僕は左官なので、「左官の楽しさ」を伝えることをここではやっていきますね