イタリア磨き その2
イタリア磨きの下地は「
モルタル」で施工しました。
ちなみに「モルタル」とは「砂」+「セメント」のことです。
(正確には今回は軽量モルタルを使用し、砂に軽量骨材が混入されています。)
今回のイタリア磨きの塗り厚は0.5㎜ということで非常に薄いです。
・・・ということは、この下地のモルタル塗りが平らに塗れていないと、
大きな壁を横から覗くとボコボコに見えてしまいますので、
非常に神経を使ってモルタルを塗ります。
これは、誘発目地部分に
目地棒を入れて、
モルタルを塗るときの目安に
水糸を張ったところです。
つまり、この糸のところまでモルタルを塗ります。
これは、モルタルを塗ったあとに
スタイロホームで円を描くように
こすってさらに平らになるように施工しています。
このような細かいところは、木の棒(
定規)を入れて平らに塗ります。
左官仕上げは下地が本当に大事なのです
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