リシン掻き落とし
左官のシゴトの一つに「
リシン掻き落とし」という外壁の仕上げがあります。
最近はめっきりこのシゴトが少なくなりましたが、
見本作成の依頼がありましたので、
久々にやってみました。
まずはリシンを塗りつけて・・・、
少し乾いてきたら、剣山のようなものでガリガリ・・・、
仕上げはこんな感じになります。
ところで「
リシン」って名前の由来は何でしょう???
勉強不足ですみません分かりません
調べてみます。。。
では何の素材が配合されているんでしょう??
答えは、
・白セメント
・ドロマイトプラスター
・砂利(寒水石など)
・顔料
のようです。
これも曖昧ですが、
「
リシン掻き落とし」と「
色モルタル掻き落とし」とは似ているんですが、
その違いは、
ドロマイトプラスターが入っているかどうかのようです
どうやらこれが入っていると乾き方、固まり方が違うため、
とくに大面積の施工時にはムラにならなくてよいそうです。
では
ドロマイトプラスターって何??
それは次回のブログでお話しします
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